Billy Boy*et Lala


エコール・ド・シモンの高塚弘先生に、「パリのPoupees展に行くつもり。」と言ったら、「岡田さんならきっとBilly Boyが気に入ると思うよ。」などと言われて、内心、「ふん、ちっともぼくのことなど理解してないね。」と思ったし、実際、Poupees展では、モザンビークの陽根崇拝そのままの人形や、Claude Guenardや、Miguel Amateや、Francis Marshallらの作品に、大いに感動したのだった。でも、やっぱりBill Boyの絵本の中の女王様のような可愛いエロスには、無条件で魂を奪われてしまうのでした。ちょっとゲイバーの仮装パーティーみたいだけれども。やっぱり高塚先生に見透かされていたとうりの自分であることをあらためて認識した次第です。