大月雄二郎























2月(04年)にパリに行った時、大月雄二郎に会った。

彼と会うのは、昨年の東急文化村ギャラリーでの
彼の個展以来だから、一年ぶりだ。
その時は3次会くらいで
新宿ゴールデン街のとあるバーに流れ着いたのだけれど、
同席したのがあの憧れの山口小夜子様で、
ふとオカルティズムの領域に話題は向かい、
つっこまれて知ったかぶりの返事で濁したのだけど、
優しく対応してくれたっけ。

今回、大月雄二郎のアトリエを訪問すると、
今年のカンヌ映画祭の監督週間のポスターとして
採用された彼の作品をi-Bookで見せてくれた。
彼は何故かパリでは、パゾリーニ映画賞の審査員なんかを
やっていて、日本では、映画を作る話も進んでいるらしい。

この贅沢な不良の作る映画を早く観てみたいものだ。